おどるポルカのひみつ基地

どうせこの世は ホジャラカ ホイホイ

マウスとMS付属のペイントで自己流ドット絵メイキング(1)

こんばんは。
最近ゲーム内で作ったドット絵などをtwitterにあげていたら、嬉しいことに褒めてもらえることが多くてちょっと上機嫌です。

でも普段からお絵かきしてるような人でも「ドット絵は別だよ!」みたいに捉えられてる人もなんか多いようで、いやいやドット絵が特別難しいなんてことはない!! 私としては普通のお絵かきとあんまり変わらない難しさだぞ!!

…ということを主張したくて、本日はMS付属の「ペイント」で自己流のメイキングを作ることにしました。


世の中にはもっとドット絵を作るのに向いたツールは山ほどあるのですが、
まぁペイントはwindowsのパソコンにはどれにでも入ってるので取っつきやすいし、
自分がドット絵を初めて作ったのもペイントだったので、敢えてのペイントにします。


(ドット絵の基本が身に付けば、どうぶつの森の「マイデザイン」とか、
ガールズモード4の「エンブレム」とかにも応用きくので覚えて損はないはず!)


…とはいえかくいう私も素人が趣味の範疇でやってるものですし、
そんな人間が自己流でやってるものなのであんまり参考になれるか分かりませんが
「どこから手を付けたらいいか分からない、超初心者です!」みたいな人のヒントにでもなれたら…と思ってこの記事を書いてます。

 

まずは初歩的なものとして比較的シンプルなデザインのキャラクターを題材に作ってみましょう。
いきなり人物などやっちゃうとパーツが複雑でハードルが上がりがちなので、
初めての人が練習するには色数の少ない、マスコット系のキャラクターがいいです。


題材を何にするかかなり迷ったのですが、
難しすぎず、簡単すぎず、知名度も考慮して
今回は「妖怪ウォッチ」より「ジバニャン」を作ってみることにします。

 

まずはペイントを立ち上げます。
(今回のはwindows10のものですが、バージョンによってレイアウト異なることもあると思うのでその点はご了承ください)


間違えないで欲しいのは、「ペイント3D」ではなく、ただの「ペイント」のほうです。

f:id:umepolka:20190828230904p:plain

 

この白紙のキャンバスに絵を描いていきますが、
いざ書き始める前に……まずは「キャンバスサイズの決定」から。


いきなりデカイものに挑戦しても初心者はまず死にますが、小さすぎるキャンバスも情報量が詰め込めなくなってしまうので難しいところ。

 

なお今回の記事は64x64サイズで作ります。

なぜこの大きさかというと、この大きさの画像なら、ガールズモード4のエンブレムと同じ解像度の画像になるからです。
ここで作った絵を元にしてガールズモード4のエンブレムを後で作りたいのです。

 

…皆さま、自分の作ってみたいドット絵に何らかの使用目的はありますか?

どうぶつの森のマイデザインとか、ゲーム内デザインを作る前の下書きにしたい」
「ウェブサイトのバナーにしたい」
「自分のウェブサイトのワンポイントにしたい」
「自作ゲームのキャラクター画像に」etc...

目的が決まっているのなら、その大きさに合わせたキャンバスを用意しましょう。


特に使用目的も無く、ただただドット絵に挑戦したい!練習してみたい!という漠然とした感じでしたら、縦横いずれも30~80pixelの範囲内でキャンバスサイズを設定するのが良いと思います。

(ちなみに3DS版のどうぶつの森マイデザインは32x32だったかな?)


小さすぎるのも画像の中に情報量を詰め込む難易度が上がるので困りものですが、
あんまりひとつのアイテムやキャラクターが大きすぎるとドット絵感も減っちゃいますからね。


まずは「ホーム」タブが表示されてるのを確認してから、その中の「サイズ変更」を選択。

f:id:umepolka:20190828230909p:plain



するとこんな画面が出てきますので、

f:id:umepolka:20190828230914p:plain

 

①「単位(B):」のラジオボタンを、「パーセント」から「ピクセル」に
②「縦横比を維持する」のチェックを外す
③「水平方向」に自分が作りたいものの横の長さ、「垂直方向」に縦の長さを入力

します。
(※ペイントには画像の拡大縮小機能もありますので、上記のようにいじらないと拡大縮小のほうが反映されてしまうのです)

 

これでOKをおすと…

じゃーん

f:id:umepolka:20190828230949p:plain

いかにもドット絵が収まりそうなちまっこい大きさのキャンバスが出来上がりました。

 


…ひとまずそろそろ「ファイル」→「名前を付けて保存」で画像を保存しておきましょう。
この時の保存するときの拡張子は、何も分からないなら「png」にしてください。
jpeg、jpgは画質劣化が発生してしまうのでドット絵を作るなら絶対に選んではいけません。

(以降の作業中もこまめに画像ファイルの保存を推奨しておきます。急にパソコンがフリーズしてデータ飛んだ!を発生させないためにも…)

 

…とはいえこの小さいキャンバスの実寸大にちまちま絵を描いていくのも大変なので、
ここからは描きやすいように最後の下準備です。

 

上記の「表示」タブをクリックしてください。

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表示タブを開くと画面の上部分がこんな感じになります。

f:id:umepolka:20190828230923p:plain

「ルーラー」
「グリッド線」
「ステータスバー」

というチェック項目があると思います。
既にチェックが入っていれば無問題ですが、もしも入ってなかったらここで3つとも全部にチェックを入れてください。


「ステータスバー」にチェックが入っていると、ペイントの画面下部になんやら細いバーが表示されると思います。

その画面右下にある目盛りみたいなやつは、画像の拡大縮小ができるためのものです。

f:id:umepolka:20190828230928p:plain

これをずずいっと「+」の方向に動かして、最大まで持っていきましょう。
「800%」までいくはずです。この%の数字は拡大倍率を表しています。
つまり800%なら「実際のサイズの8倍の大きさで現在表示中です」の意味ですね。


(ちなみに、他の画像編集ソフト同様に、ペイントでも「Ctrl+スクロール」のショートカットでもキャンバスの拡大縮小が可能です。慣れてしまえばこちらのほうが楽ちんなので、余裕があればショートカットを覚えておきましょう。)


これで画面が拡大されました。


ついでにステータスバー以外の項目についての説明はこちら。

f:id:umepolka:20190829181321p:plain


ここまできたらついでに「縮小表示」も使いましょう。
同じく「表示」タブのまま、「縮小表示」をぽちっとな。

f:id:umepolka:20190828230943p:plain



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なんか小さいウィンドウが表示されました。これが縮小表示ちゃんです。

縮小表示は画面を拡大しているときにだけ使える機能であり、今は白紙なので分かりにくいですが、この縮小表示ウィンドウが実寸大サイズを同時に横に表示してくれます。

これでいちいち拡大縮小を動かさなくても、拡大画面でドットをぽちぽちしながら並行して実寸大サイズも確認できるのです! 便利!


…さて下準備だけでだいぶ時間がかかってしまいましたが次こそドット絵作業です!

 

次の記事:

polka-o-doruka.hatenablog.com

記事の整理について

超久々に更新です。

公開からそろそろ半年以上たつし、周囲には自分の主張したかったことも伝わったし、まぁ私の望んでいた一定の役目は終えたかな~?と思って過去に公開していたTTiA批判記事(全7回)を非公開に移しました。…という報告の記事です。

 

ブログ開始からずっとネガティブな記事が最初にあるのもあれかな~ってのもありまして。そのおかげで他の話題に関する記事もおちおち更新できないし。

 

今はALICE WARだか長編シナリオをやってるみたいですが、周囲の評判を聞くに、またしても自分の苦手なところと接触しそうなんで全然読んでません。

うーん、でもせめてログでも取っておこうかしら。

 

…そういえばまどマギコラボ、今日で終わっちゃいましたね。

私個人的に「因果律」って単語を初めて聞いたのがかの作品だったのですが、因果律って単語と縁あるユニットなら他にいるのにそれについては全然触れられませんでしたねぇ。(まぁ因果律を深く掘り下げるとまどマギ側のネタバレに絡んでしまうというのもあるかもですけど)

因果律をいじくり回してストーリークエストの存在しなかったクラフィが見たかったなぁ…ぼそぼそ

Time Travel in ALICE シナリオ全編スクリーンショットまとめ(1)

もうこのブログでTTiAの話はしないといったな あれは嘘だ

 

概要:TTiAの、感想などを含まないスクリーンショットのみのまとめが自分用に欲しかったので、そのために作成した。必要最低限にのみ脚注を記入している。

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スマホゲーのレビューを書いてみるの巻

こんにちは。
このブログはクラフィの話題専用にする予定も無いので今日は別の話でも。


…私が暇つぶしにする遊びの一つに、スマホゲーのストア巡り」があります。

 

ストアの中にごろごろと転がっている「ゴミソーシャルの卵」(※これは私のフォロワーさんが編み出した、声に出して読みたい日本語です)の中から、自分にとって金の卵と思えるものを発掘するのが非常~~に楽しいのです!


とはいえ、スマホアプリゲーにある大半のゲームが基本無料を謳っているため、大半のゲームはクオリティがお察しレベルなものが多く、その中で優良なスマホゲーを発掘するのは非常に至難の業です。そもそも優良なゲームは大抵ランキング上位に来てますからね。地表に出てるんですよ。掘り出すまでもないんですよ。

 

…というわけで今日はそんな中から、私のイチオシだったりイチオシじゃなかったりするスマホゲーレビューをしてみようと思います。
今回は、自分の手元にインストールしたゲームの中から「万人に推せるもの」「人には勧めづらいけど惰性なのかよくわからない感情の中で続けてしまっているもの」をピックアップしてご紹介します。

なので、当然ここで紹介するのも「今更私が紹介するまでもない有名作品」が多いです。


ただ今回のブログ記事のコンセプトは「同一人物が書いた色んなゲームのレビュー」というのが肝ですので、そういう今更特に触れる必要がないレベルの有名作品も「私個人的にどこが推せるポイントなのか」というのを記していこうと思います。


そしてよかったらこれを読んだあなたも推しスマホゲーレビューを、ひとつのブログ記事とかにでもまとめて書いてみてください。たとえ有名ゲームでも、人によって観点や評価内容、プッシュしたいポイントはかわるので……。

 

っていうか私が読みたいんですよそういうのを!!

あなたの口から! 聞きたい!!


特にTwitterのフォロワーとか、好物が近い人だと好みの波長が合うことも多いので、そういう人のプッシュが読みたいという記事です。「沼に引きずりこんでやろう」という意図でもいいので書いてもらえると、きっといろんな人が楽しい…かもしれない。


では本題に入りまして、それぞれのゲームレビューを行って行こうと思います。

 

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